「ずっと絆されないでほしい」ーー『きみは誰にも見つからないで』しおからにがいさんインタビュー
2026年7月28日

多くの読者を夢中にさせている『きみは誰にも見つからないで』。登場人物たちの繊細な感情の揺れ動きや、ふとした瞬間に垣間見える二人の距離感に、胸を締め付けられる読者が絶えません。
今回は、そんな本作の生みの親であるしおからにがいさんに、創作の裏側やこだわりをお伺いしました!
ーキャラクターそれぞれの「フェチポイント」や、こだわりのパーツはありますか?
フェチポイントは晴輝が涙袋、汰茅がそばかすです。いままでしっかり涙袋のあるキャラクターをあまり描いてきていないこともあって、難しいです。涙袋はかわいらしさも怪しさも演出できていいですね!そばかすはお家芸にしていきたいです。大好き。
こだわりのパーツかどうかは謎ですが、汰茅の前髪は真ん中で自然にパックリ割れてきちゃってるイメージで描いてます。このクセ毛をちゃんと直せるようになったら垢抜けの第一歩やね…。と勝手に思っています。恐らくは未来永劫割れっぱなしです。
ー「このシーンだけは絶対に譲れない!」というお気に入りの場面を教えてください。

2話で汰茅がゲーするくだり。
またやりたいです。だから…ずっと絆されないでほしい…。
ーキャラクターを描く際に、一番大切にしていることは何ですか?
好きな顔に描けているかどうか。
ーはじめてBL作品に触れた時の衝撃を教えてください。
BLが人生に馴染みすぎていて、出会いについての記憶があまりないんですよね!
なんか…あれ!?どっちもチンチンついてる!!?それいけんだ!?(?)みたいな感じだったと思います。何を見てたんだよ。
ー執筆中、気分を上げるためのルーティンはありますか?また,ネーム(プロット)が行き詰まった時はどうしていますか?
作画で気分が上がらないときは人の絵を見たり、関係ない落書きをしたり、ふて寝をします。
ネームが行き詰まったときはお風呂に入る(もしくは外出する)とアイデアが出やすいです。出ない時はふて寝をします。
🎋【季節の質問】 🍉
ー2人の七夕の願い事は?
汰茅:友達ともっと仲良くなれますように、クラスで話せる人ができますように
晴輝:スニーカーの抽選販売に当たりますように(汰茅に関する願いは全て自力で叶えるつもりなので、普通のことを願っている)
ー夏祭りの屋台で絶対に買うものは?
汰茅:やきそば、たこ焼き
晴輝:フランクフルト、かき氷(10年前の汰茅が好きって言ってたから)
二人ともよく食べると思います。
ー寝苦しい夜、くっつきたい派ですか? それとも暑いから離れたい派ですか?
汰茅:くっつきたいわけがない
晴輝:くっつきたいが、汰茅の暴力を伴うキレにより、離れる
ー読者・ファンへのメッセージをお願いします!
作品をお読みいただきありがとうございます!おかげさまで同人版のままでは有耶無耶になりそうだった2人の行く末をちゃんと描き切れそうです。これからも見守っていただけると幸いです!よろしくお願いします!!
今後、晴輝と汰茅の物語がどのような結末を迎えるのか――。先生が描くその行く末を、私たち読者も一歩ずつ、大切に見守っていきたいですね。
『きみは誰にも見つからないで』はナンバーナイン商業レーベルN.Blendにて連載中!
